|
2000年1月13日。恵比寿ガーデンプレイス内にある『ザ・ガーデンホール』の入り口にはたくさんのマスコミ関係者が集まっていた。『Kanebo
T'ESTIMO 2000 COLLECTION』記者発表会が行われるということで、今か今かと開場を待っているのだ。なんと言っても今回の“Kanebo
T'ESTIMO”のCM出演メンバーはたまらなく豪華なのだ。女っぷりのいいポジティブな女性というイメージの「藤原紀香」、クールで端正な印象が魅力的な「松雪泰子」、ピュアでナチュラルな印象の「稲森いずみ」の3人が、それぞれ「ニート」、「クール」、「フレッシュ」の象徴として共演しているのである。新しい時代への希望や期待にあふれる2000年にT'ESTIMOが提案する女性像は、未来に向かって軽やかに、迷いなく歩き出す躍動感あふれる女性だという。そんな想いを3人のイメージキャラクターと、Do
As Infinityの音楽に託した今回のCM、 話題性も完璧である。
|
|
|
開場後30分ほどすると、オープニングの映像が流れ始めた。
はじめの30分間は、今回のイメージキャラクターに起用された藤原紀香・松雪泰子・ 稲森いずみの3人の紹介と簡単なトークが、ひとりずつそれぞれに繰り広げられた。3人のコスチュームは、このCMのためにつくられたオリジナルの白いワンピースで、ディテールもそれぞれの個性に合わせてスパンコール、レース、ビーズをあしらっており、透明感にあふれたメイクアップとの相性は最高である。
今回のCMは、3人とも超多忙なため、スケジュールの都合で3人同時に撮影することがかなわず、個別に撮影した映像をコンピューターを使って画像合成して作成されたとの事。しかし実際映像を見てみると、とても別撮りとは思えない出来映えである。ちなみに、3人が揃ったのは実はこの日が初めてだそうだ。
|
|
一旦舞台の幕が閉じた後、いよいよDo
As Infinityの登場である。 照明を落とした会場のスクリーンに「Do As Infinity」のプロフィール映像が瞬いいる。次の瞬間、『Tangerine
Dream』のイントロのアコースティックギターの音色が静寂の中に響き、舞台の幕が開いた…
どんな雰囲気の場であろうと、自分たちのスタイルで魅了する。観るもの聴くものを引き込んでしまうオーラを、この3人も間違いなく持ち合わせているようだ。彼ら特有のノスタルジックな雰囲気と、ざっくり感に会場に集った人々は完全に聴き入って
いた。
そのまま2曲目の『Heart』へと続ける。先ほどの『Tangerine Dream』でデビューした彼らの、2枚目のシングルがこの『Heart』である。
「こんにちわ。Do As Infinityです」とヴォーカルの伴が言った途端に、会場は拍手で包まれた。すこしはにかんだ様子で、「ありがとうございます。今回、私たちの曲をカネボウのT'ESTIMOさんでご使用頂いて、ホントに嬉しく思ってます。次はその曲を歌うので聴いて下さい。『Oasis』です」と挨拶して、最後に、3枚目となる新曲を披露してくれた。
この作品も温かさとせつなさを感じさせるD.A.Iテイストで、決して期待を裏切らないクオリティーである。 |
|
|
このイベント終了後、Do
As Infinityの記者会見が行われた。 会見席にぎこちなくおさまる3人の姿も新鮮であるが、本人達も慣れないことで緊張しているようである。長尾氏も思わず、「緊張…してるんだよね。記者会見だよね、これ。いや、こないだまでバイトしてたもんで…。こういう場所に似つかわしくないかも」などとしどろもどろになりながらも場を和ませていた。
今回CMソングになった『Oasis』についての質問に対しては、「この曲、実はヴォーカルの伴ちゃんと知り合う前に出来た曲なんですよ。当時違う
依頼で作った曲なんですけど、そのときにたまたま『爽快で明るくて透明感がある曲 』という依頼だったんですよね。それが今回あてはまってくれたのかな、っていう感じでありがたく思ってます」と照れ隠しのような飾らない口調で答える長尾氏であっ
た。伴ちゃんは「今日はT'ESTIMOのメークをしているそうですが、どうですか?」と質問されて「いい感じです〜」と答える姿が可愛らしい。最後に「これからの活動や、意欲みたいなものを教えて下さい」という質問には、「今回は3枚目のシングルとして出させてもらいましたが、年内にももっとシングルやアルバムを出していきたいと思っているので、よろしくお願いします」と大渡氏がしめくくった。
|
|
2000年を迎え、Do
As Infinityはまた大きな一歩を踏み出したなと、ひしひしと実感させられた一日であった。今年はDo As
Infinityにとってより一層の飛躍の年になるだろうと、思わずにはいられない。
1月中旬から放映される“Kanebo T'ESTIMO”のCMともども、2000年にはハズせないハズ! |