去る6月27日、Do As Infinity”3部作”のラストを飾る新曲、『深い森』がリリースされた。この曲は、TVアニメ「犬夜叉」のエンディングテーマに採用され、子供から大人まで幅広い支持を獲得している名曲だ。
今回は、北海道で2日間に渡って行われたそのプロモーションビデオ撮影の模様をレポートしよう。 |
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オープン前の遊園地で撮影開始
そろそろ夏の訪れを意識し始めている東京に対して、ようやく冬を通りすぎたばかりといった北の大地。ロケ現場である、リニューアルオープンを控えた遊園地は、閑散として、少し寂しい雰囲気を醸し出している。
撮影は、Ryoがアコースティックギターを弾くシーンからスタート。緑豊かな遊園地内のベンチに腰掛けてスタンバイする。スタッフが落ち葉を散らしたりして、繊細な空気を演出するための細やかなセッティングがなされていく。そんな、あいにくの強風と格闘するスタッフとは対照的に、しっとりと落ちついたRyoは、それを見るともなしに『SUMMER DAYS』や『Week!』の弾き語りをしている。やがて準備が整うと、監督から動きについてのレクチャーを受け、本番が始まった。
Ryoが回転ブランコの前に佇む印象的なシーン。カメラの準備を待つ間、渋めの表情で煙草に火をつけたかと思うと、ブランデーグラスを揺らすフリなどをしてスタッフを笑わせている。ブランコは手動のため、「回して下さい!!」というスタッフの合図で遊園地の係員がスイッチを入れるといった具合だ。「ジリリリリリリ!!」と、鳴り響くベルとともに、ブランコがゆっくりと回り出す。カットの声がかかると、さあっと上着を羽織るRyo。この日は比較的冷え込みが厳しく、実はその背中にはカイロまで貼られていたのである。
続いて、洋館の門の前で、Vanの1ショットシーンを撮影する。伏目がちなVanが、ふと顔を上げるというカット。門に浮かぶ漆黒のレリーフ越しに、Vanが透けて見える。鮮烈な黒と白のコントラストの美しさに、目を奪われる。 |
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洋館に『深い森』が響き渡る
食事休憩。メンバー、スタッフが一同に会して、食べる。食後、疲労のためか睡魔に襲われた人たちもいるようだ。
洋館での演奏シーン。まるで教会のような、まさに絵にかいたような洋館がステージ。高い天井に刻まれたフレスコ画、壁を彩る数々の絵画、そしてサロンに舞う彫刻の天使たちが、荘厳さというバランスを体現している。そんな館の中に長いレールが敷かれ、その上をカメラが移動しながらの撮影である。ここでいよいよ2ショットのシーン。撮影時に流される『深い森』が、広い館の空間に響き渡ると、周囲の雰囲気がいっそう趣を増す。
1テイク終わると、監督とともにモニタでチェックを行う。今回の監督である須永氏は、以前からDo As Infinityとの撮影を何度か経験しているため、気心も知れているといった感で、2人と積極的に意見交換をしている。(クリップ集『9』には、彼のインタビューが収録されている)
Vanの衣装が、引きずる程裾の長いのものであったため、椅子に座る時も何をする時もスタイリストが後ろをついてまわり、裾を持ったりと気を使っていた。
待ち時間、Ryoがカメラに向かって「今日のPVは、3(枚目)じゃなく2(枚目)のイメージで撮っております。」と、クールに言う。と、すかさず監督がひとこと「いや、3です」とツッコミを入れる。
VanとRyoが椅子に座り、その周りを半円形のレールで囲み、バストアップを撮影。
Ryoが高さ2m程の台に立ってギターを弾くシーン。台の高さを利用しての、下の方からのアオリ撮影のため、かなり効果的な迫力ある映像が撮れた。台には脚立を使って昇り降りしていたが、高い所はどうやら平気な様子だ。
一方2階では歌うVanのアップ。その様子をRyoは1階から見上げていた。 |
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最後に、『深い森』について、2人に語ってもらった。
(右の写真をクリックするとムービーが観られます)
『深い森』はミディアムテンポで、詞の内容がすごく深いので、悩んだり考えされられたりした時に、どっぷりハマって聴いて欲しいと思います。私達としても名曲だと思える秘蔵の1曲なので、ぜひ聴いて下さい。
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